daoistのブログ

最近自分が関心を持って取り組んでいることを紹介します。

あなたのブログ記事は、ChatGPTが書いたものか、すでにGoogleにはお見通し?

今回は、AI(人工知能)が生成する文章について、特にGoogle検索エンジンにどのように評価されるのか、WEBシステム・インターネットのプロの視点から考察したいと思います。

生成AI 花盛り

私たちの周りでは、AIが次々と新しい技術を生み出しています。その中でも、「生成AI」という分野が注目されています。生成AIとは、人間が行ってきた創造的な作業をAIが実行する技術のことで、文章の作成や画像生成などが挙げられます。

<h3>ChatGPTにブログを書かせたら良いのでは?</h3>

生成AIの一つであるChatGPTは、私たちが書く文章を模倣し、自然な文章を自動生成することができます。ブログ記事をChatGPTに書かせることで、時間と労力を節約でき、また、幅広い情報を取り入れることも可能です。

しかし、ChatGPTによって書かれた文章がGoogle検索エンジンにどのように評価されるのか、これは重要な問題です。

あなたの記事は、すでにGoogleに見切られている

Google検索エンジンは非常に進化しており、AIが生成した文章を判別する能力も持つと言われています。しかし、重要なことは、Googleが排除するのは「質の低いコンテンツ」であり、AIが生成したからといって必ずしも排除されるわけではありません。

Googleの評価基準

Googleは、ユーザーにとって価値のある情報を提供することを最優先に考えています。そのため、原則として、ユーザーにとって有益な情報を提供する記事であれば、人間が書いたものであろうとAIが書いたものであろうと評価は変わらないのです。

あなたの記事がAIで書かれているかを判定するツール

それでも、「自分の記事がAIで書かれているかどうかを判定できるツールはないのか?」と思われる方もいるかもしれません。

「AI DETECTOR」というツールがあります。

contentatscale.ai

表示は英語ですが、日本語の文章を入れても判定してくれます。

AI Contents Detector操作画面



AIに書かせた文章を入れてみたところ、13%と判定されています。数字が小さいほどAIが書いたという判定です。
なお、文章にはある程度の長さが無いと、エラーになって判定してくれませんので、ご注意ください。

AIで判定されていないように変更するコマンドプロンプト

さて、AIが生成した文章がGoogleに見破られないようにするには、どうすればよいのでしょうか。

「言い換えツール」というものがあり、検索すると幾つも出てきます。これらは特定のAIの特徴を回避するのに使われる事があります。
例えば、ChatGPT3.5が出力した文章をツールに通すと、自動的に単語を同じ意味の別の単語に置き換えた文章を提示してくれます。
そのツールはChatGPT3.5とは別のロジックで動作しているため、「ChatGPT3.5らしさ」が減る訳です。

ただし、Googleがチェックするのは「生成AI全般」を対象にしているものと思われます。このため、「ChatGPT3.5ではないツールを使った『AI生成文章』」と判定される可能性が残ります。
既にChatGPTも4が登場しており、出力される高度な文章を「ぼんやりした文章」にしてしまい兼ねない「言い換えツール」の利用は古い手法になりつつあるかもしれません。

なお、利用する際は一つ注意が必要です。
言い換えはランダムなので、元の文章で同一の単語が複数回出てくる場合、別々の単語になる事が普通にあります。
表現が豊かになっているのであれば良いのですが、固有名詞のように同一でないと都合の悪い用語の場合は改めて手動で修正が必要でしょう。

ですが、そういったツールを使うよりも大切なことは、AIが生成した文章をそのまま公開するのではなく、人間が最終的なチェックを行うことです。AIは高度な文章生成能力を持っていますが、完全に人間の感覚や文化的背景を理解することは難しいです。
そのため、人間がチェックを行い、想定読者の役に立つように適切な修正を加えることが重要です。

それでも修正量が少ないに越したことはありません。そのためには幾つかの方法があります。

詳細な指示を提供する

ChatGPTはユーザーからの指示に基づいて文章を生成します。したがって、漠然とした指示ではなく、詳細な指示を提供することで、より自然な文体や内容を持つ文章を生成することができます。
たとえば、
「自然食品についての文章を作成してください」
ではなく
「私は30代の女性で、健康に非常に関心があり、自然食品について語る文章を作成してください」
のように具体的に指示すると、目的に合った文章を生成できます。

多様な文章を生成

ChatGPTは、同じ指示に対しても異なる文章を生成する能力があります。複数回の生成を試み、最も自然で適切な文章を選ぶことで、人間が書いたと見間違えられるような文章を作り出すことが期待できます。

また、生成された文章を修正する際に使えるテクニックもあります。

<h4>人間らしい誤りを含める</h4>
人間の文章は完全ではなく、時折誤りや打ち間違えが含まれることがあります。完璧すぎる文章はAIによる生成を疑われる可能性があります。
そのため、意図的に表現を変えてみる手があります。例えば、固い表現の中に口語表現を混ぜることで、より人間らしい文章に見えるようになります。ただし、これは読者に誤解や不信感を与えないよう注意が必要です。


こういった手間を惜しめば、googleから「ユーザーにとって有益な情報を提供していない記事」と判定される可能性があり、それが「AI記事だから評価が低い」という結果に見える事になります。

さらに、Googleは記事の更新頻度も評価基準の一つとしています。そのため、定期的に記事を更新することで、Googleの評価を高めることが可能です。

まとめ

生成AI、特にChatGPTは、ブログ記事作成の強力な助けとなります。しかし、その記事がGoogleによってどのように評価されるかは、その記事がユーザーにとって有益な情報を提供しているかどうかに左右されます。

AIが生成した記事をそのまま公開するのではなく、人間が最終的なチェックを行い、適切な修正を加えることが重要です。また、記事の更新頻度もGoogleの評価を左右する要素の一つであるため、定期的に記事を更新することも忘れてはなりません。

最後に、AIが生成した文章がGoogleに見破られるかどうかを心配するよりも、自分の記事が読者にとって有益な情報を提供しているかどうかを常に考えることが、Googleの評価を高める最善の方法であると言えます。

今後も、このようなテクノロジーの進化とそれが私たちの生活に及ぼす影響について、常に最新の情報を提供していきたいと思います。

AIを使ったライティングって、Googleは評価してくれるのか?

AI Writing

AIライティングのスキル

最近は、AI技術の発達がめざましく、自分たちの代わりに文章を書いてくれるサービスもたくさんでてきました。

少し前までは、プログラムで作成した文章というのは、人間が読んでも意味が分からず、これは人間が書いたものではないことが、すぐに判断できましたが、最近のAIによる文章作成、ライティングはその性能が格段に良くなってきていて、さっと読んだだけでは、人間が書いたのか、それともAIが書いたのか分からないようにレベルに達してきています。

そうなってくると、やっぱり考えてしまうのが、自分が文章を書かなくても、AIにブログの記事を書いてもらった方がいいんじゃね?と考えるのと、ライターさんに高い料金を払って、コンテンツマーケティング用の記事を書いてもらっていたけど、これもAIにした方がよくね?という不埒な考えです。

果たしてそんなことが実際に可能なのか? 少し考えてみたいと思います。

Googleがコンテンツを評価するために、AIに文章を読ませて、その文章の価値があるかないかを判断しているのは、紛れもない事実だと思います。昔はGoogleに文章のよしあしを判断する能力は無いと言われていましたが、おそらくこれだけAIが発達してきているのですから、もう文章の内容をかなりの精度で理解して、価値を判断することろまできていると思います。
今後、その精度はますます高くなっていくことでしょう。

AIツール

現段階で、私がいろいろと見ていて、これはかなり使えるなと思うAIライティングのツールがあります。
それがOpenAIと呼ばれる非営利組織が開発しているGPT-3と呼ばれるアプリケーションです。
OpenAIは、Twitterを買収したイーロンマスクが投資家として参加していることでも話題となっています。

OpenAIのサイト

openai.com

このサイトではいろんなツールが提供されていますが、ここで会員ログインして、playgroundというページを開き、冒頭の文章を書くと、その後はSubmitボタンを押していくとどんどんと文章を書いていってくれます。
ある程度、情報を与えないとAIも何を書くべきか分からないため、最初にある程度のボリュームの文章を書いておいて入力することをおすすめします。

 

https://beta.openai.com/playground

 

日本語でも大丈夫なので、ぜひ使ってみてください。

料金は以下のとおりです。

Ada Fastest
$0.0004  / 1K tokens

Babbage 
$0.0005  / 1K tokens

Curie 
$0.0020  / 1K tokens

Davinci(Most powerful)
$0.0200  / 1K tokens

1kトークンごとの値段が出ておりますが、かなり安い金額で文章を生成できます。

Davinci(ダビンチ)が最もパワフルなライティングスキルを持っていると書かれていますが、実際にライティングで使えるのは、Davinciくらいですね。ほかはあまり使いものになりませんでした。

Davinciの生成する文章はかなり優秀です。

GoogleはAIのライティングをどう捉えているか?

本当かどうかは分かりませんが、以下の記事によるとGoogleは2022年6月のコアアルゴリズム・アップデートでAIが生成した文章を判定してペナルティを加えていると書かれています。

How Will Google Potentially Detect AI-Generated Text?

www.outranking.io

GPT-3が書いた文章でも危ないと警告しています。AIのエンジンで書いた文章にはパターンがあって、Googleに分からないはずがないと言っています。

AIで生成した文章は、Googleガイドラインにも明確に違反と記されているようです。

それではAIライティングは使えないか?

それでは、AIのツールは使えないかということですが、限定的な使い方は可能だと思います。
イデア出しや、見出しの候補を生成してもらうという使い方です。

このように使い方を限定することで、ライティングの効率を高めることができそうです。
AIに完全に任せるのではなく、補助機能として使うのが良さそうです。

やっぱり真面目に文章を書くようにしましょう。

検索意図を理解して、SEOに役立てる方法

検索意図を理解する

目次

 

SEOは、ウェブホームページへのアクセスを増やすための一つの手段で、Googleび検索上位に表示されることで、より多くの人がホームページを訪れ、売上やリピーターの増加につながります。

ホームページに来てもらうためには、適切な言葉でコンテンツを最適化する必要があります。しかし、上位表示の可能性を高め、商品の購入やニュースレターのオプトイン、さらにはホームページへの再訪問を促すためには、検索意図を考慮する必要があります。

Googleが、キーワードごとに検索意図を決めており、そこにマッチするコンテンツを提供することで上位表示されるようになりやすいと私は考えます。

この記事では、検索意図とは何か、そしてそれを満たすためにコンテンツをどのように最適化すればよいかを説明するつもりです。

検索意図とは?

検索意図とは、オンライン検索の目的を表すための用語です。それは、誰かがある検索を行う理由です。

インターネットで検索する人は皆、何かを見つけたいと思っています。しかし、誰かが探しているのは、自分が持っている疑問に対する答えなのか、特定のウェブホームページに行きたいのか、それとも何かを買いたいのか。これらの検索のタイプは、オンラインユーザーの行動段階の一つです。

Googleは、長年にわたり、ユーザーの検索意図を判断するためのアルゴリズムの改善に努めてきました。

ユーザーが使用する検索キーワードと、そのクエリの背後にある検索意図に最も合致するページをランキングしたいと考えています。

だからこそ、投稿やページがユーザーの検索意図にマッチしているかどうかを確認する必要があります。

検索意図の4つのタイプ

検索意図にはいくつかの種類があります。ここでは、代表的な4つのものについて説明します。

代表的な4つのは、以下の内容になります。

  • Knowクエリ…それについての情報を知りたい
  • Doクエリ…実際にやりたい、検索キーワードのコツを知りたい
  • Buyクエリ…商品を購入したい
  • Goクエリ…お店や場所へ行きたい

1.Knowクエリの意図

まず、Knowクエリの意図を見てみましょう。インターネットでの検索は、ほとんどの場合、情報を探している人が行っています。

天気のこと、子育ての悩みのこと、SEO対策のことなど、さまざまな情報を求めています。Knowクエリの意図を持つ人は、特定の質問を持っていたり、特定のトピックについてもっと知りたいと思っています。

Googleの意図の理解は、単に特定の用語に関する情報を提供する結果を表示するだけではないことを認識することが重要です。例えば、[トマトソース]を検索する人は、ソースの料理の歴史ではなく、レシピを探している可能性が高いことを理解しています。

2.Doクエリの意図

2つ目のタイプの検索意図は、Doクエリの意図と呼ばれるものです。この意図を持って、人は特定のウェブホームページを訪れたいと思っています。例えば、インターネットで[Facebook]を検索した人は、通常、Facebookのウェブホームページにアクセスします。そのため、インターネットで社名を検索したときに、あなたのウェブホームページを見つけてもらう必要があります。

ナビゲーション用語で上位に表示されることは、人々が検索しているホームページがあなたのホームページである場合に主に有益であることを覚えておいてください。

3.Buyクエリの意図

検索意図の3つ目のタイプは、「Buyクエリ」です。多くの人がオンラインで物を買い、ウェブを閲覧して最適な購入方法を探します。人は、何かを購入することが目的であれば、それらの購入方法や値段で検索します。多くの場合、購入したい商品が決まっていて、その商品ページにすぐにたどり着きたいと考えています。

4. Goクエリ

検索意図の4つ目のタイプは、「Goクエリ」です。ある人は、やりたいことはすでに決まっていて、それでどこに行けばそれができるかを調べています。その店舗や施設への行き方を具体的に知らせてあげる内容を含めば、ユーザーの検索意図が満たされるので、Googleはそれらの情報を提供したいと考えています。

 

キーワード・ターゲティング

検索キーワードに使われている言葉からは、その人の意図が読み取れます。これは逆にも言えることです。意図を特定する言葉でキーワードを構成することで、検索意図に合致した人に見てもらえる可能性が高まります。

意図的な言葉とは?例えば、検索キーワードには以下のような言葉が含まれます。

  1. 買う
  2. 販売
  3. 割引
  4. 商品名

例えば、情報検索には以下のような単語が含まれます(ただし、必ずしもこれらに限定されません)。

  1. やり方
  2. どのように
  3. 最適な方法
  4. なぜ

コンテンツを検索意図に合わせて最適化する方法

なぜこのような話をするのか?なぜなら、ランディングページがユーザーの検索意図と一致しているかどうかを確認したいからです。情報を探している人に商品ページを見せたくはないでしょう。しかし、製品を買いたいと思っている人が長いブログ記事を見に来たら、その人を失ってしまうかもしれません。このような場合には、ショップや該当する商品ページに誘導したいものです。

ユーザーの検索意図を把握する

クエリの検索意図を判断するのは難しいものです。また、ユーザーが同じ検索キーワードを使っていても、その意図は(少し)違うかもしれません。幸いなことに、あるキーワードに対してどのような意図が最も適しているのかを知りたい場合、検索結果ページという直接的な情報源があります。

ここでは、検索結果ページを利用して、優れた検索意図ベースのコンテンツを作成する方法をご紹介します。

ユーザーの検索意図をもっと知りたければ、ユーザーに聞いてみるといいでしょう。どのような目的でホームページを見ましたか?というような簡単なアンケートを作成し、お客様がウェブホームページを訪れた際にそのアンケートを表示させることができます。これにより、ユーザーとその意図に関する貴重な情報を得ることができます。ただし、この種のアンケートは、ホームページのユーザーエクスペリエンスを損なう可能性があるため、押しつけがましくならないように注意してください。

まとめ

書くコンテンツが、人々が検索している用語と、ユーザーの検索意図の両方にマッチしているかどうかを確認することが重要です。検索されたときに情報が得られるような記事やページにする。誰かが会社名を検索したときに、最初に表示されるようにする。人々がまだどれにしようかと検討しているときに、決断をするのに役立つコンテンツを提供する。しかし、もう製品の購入を検討している人には、販売ページに誘導するような情報を提供する必要があるのです。

GoogleアナリティクスとSearch Consoleの連携について

目次

ホームページを作ったらまっさきにやるべきこと

ホームページを作ったら、絶対にやらなければならないことがあります。

まず、Google Analyticsのインストールと「Search Console」の登録から始めましょう。


ホームページを効果的に運用するために、この2つをモニターすることは、ウェブ管理者にとって必須と言っても良いでしょう。


ちなみに、「Google Analytics」は、ページにアクセス収集のタグを設置することで、ウェブサイトのアクセス状況を把握できるサービスです。

ページの遷移や、離脱率、アクセスユーザーの数などを把握できます。


そしてSearch Consoleは、検索結果で自分のWebサイトがどのように表示されているかを確認するためのものです。

どのような検索キーワードで検索されているか、また検索ワードで何位に表示されているかなどが分かります。


またGoogleが重視している指標において、どのような状況かも分かるので、SEO対策に非常に有効なツールです。

 

これら2つのツールをそれぞれ別に管理もできますが、それぞれの管理画面を別に立ち上げ直すのも面倒ですから、Google AnalyticsとSearch Consoleをリンクさせて、両方を一度に見ることができるようにするのが効率的です。

 

Search Consoleで検索エンジン上でのWebサイトの見え方を確認し、Google AnalyticsでWebサイトがどのように見られているかを確認することで、今後のWebサイト運営を戦略的に考えることができるようになります。

 

それでは、Google AnalyticsとSearch Consoleの連携する方法を下記で紹介します。

1. Search Consoleとのデータ共有設定

まず、Googleアナリティクス(GA4ではなくユニバーサルアナリティクス)にアクセスします。

管理画面にアクセスしたら、左にある集客メニューの中から、Search Console→ランディングページの順でクリックしてください。

そうすると、「このレポートを使用するには、Search Consoleの統合を有効にする必要があります」というメッセージが表示されます。

その下にある「Search Consoleのデータ共有を設定」ボタンをクリックすると連携設定が始まります。

Search Consoleの統合を有効

この画面から、Search Consoleの統合を有効にします。

2. Search Consoleを調整のボタンを押す

その次にプロパティ設定という画面の、下の方を見ると「Search Consoleを調整」というボタンをがありますので、そこをクリックしてください。

Search Consoleを調整

Search Consoleの設定というページになりますので、
なしの横にある青い追加というリンクをクリックしてください。

追加

するとSearch Consoleの設定ページに切り替わります。

3.リンクさせたいプロパティにチェックを入れます。

サーチコンソールに登録されているサイト一覧が表示されますので、連携させたいSearch Consoleのプロパティを選択し、

Search Consoleのプロパティ一覧から選ぶ


さらに連携させたいGoogle Analyticsのプロパティを選択すると、関連付けが完了します。

 

プロパティの関連付け


完了すると次のような画面が表示されます。

関連付けの確認

これでGoogle Analyticsの画面から確認できるようになります。

検索クエリなどをGoogleアナリティクスで確認できるのはとても便利です。

 

アナリティクスとサーチコンソールの連携完了

 

GoogleアナリティクスとSearch Consoleの連携はとてもおすすめです。


連携した直後は、データが入ってこない場合がありますが、しばらくするときちんとデータが入ってきます。

Googleアナリティクス GA4とSearch Consoleは連携できるのか?

2021年9月時点ではまだ連携はできないようです。

今後できるかどうかも不透明のようです。


しばらくユニバーサルアナリティクス(UA)(一つ前のGoogleアナリティクス)も使う必要がありそうですね。

SEOプラグイン Rank mathの使い方

目次

Rank mathの使い方

WordPressSEO対策を進めようと思うと、プラグインを使うことがオススメです。

SEO向けのプラグインとして、有名どころは、Yoast SEOやAll in One SEOあたりが有名ですが、最近たまたま知って、入れてみたら、すごく優秀だったので、みなさんに紹介しようと思ったのが、Rank mathというプラグインです。

なんだかんだ言っても、SEOGoogleの本場、欧米の方がそれを追求している人が多くて、そんな人たちが作ったプラグインが、すごかったりするわけです。

これから紹介するRank mathも機能が豊富なSEO用のプラグインです。

Rank mathとは?


こちらがRank mathのサイトです。

ここからダウンロードができます。Pro版もあってそれは有料ですが、サブスクのサービスになっていて、年間60ドルくらいかかります。

有料版を使うと、グーグルアナリティクスと連携したり、順位チェックの機能がついていて、とてもいい感じなのですが、私の場合は、他のSEOアナリティクスサービスを使っているので、今回は使いませんでした。

しかし、年間60ドルくらいなら安いと思いますし、利用できるサイト数に制限もないので、Rank mathは実際のところお得だと思います。

Rank mathをインストールしよう

Rank mathの設置方法や使い方は以下のようなサイトでかなり細かく紹介されているので、こちらを参考にするのが良いと思います。


基本は、英語なので英語が得意な人は良いですが、そうでない場合は、何を言っているのか意味が分からなかったり、意味を誤解して設定してしまう場合があるので、上記のようなガイドに沿って、設定をすると良いと思います。

 

以下、気になったところを簡単に説明します。

サイトマップ機能

自動的にホームページのXMLサイトマップを作成してくれます。
サーチコンソールと連携できるので、サイトを更新すると自動でサイトマップをサーチコンソールにPINGしてくれます。ここらへんが非常に便利ですね。

サイトマップの設定

サイトマップの設定

構造化データへの対応

最近、調べていて分かったのですが、意外と重要そうなのが、構造化データです。検索結果で上位に表示されているところは、構造化マークアップが設定されているところが多いです。

しかしこれを手作業で作ろうとすればとても大変です。

これをRank mathは、設定をしておけば自動でやってくれます。ぜひこちらは設定しておきたいところです。

構造化マークアップの設定

構造化マークアップの設定



Google Indexing APIとの連携

私は、最初にこれを使いたくて、Rank mathを使いはじめました。
Google CloudのIndexing APIを使って、サイトマップよりも確実に、ページをGoogleにインデクシングさせることができます。

Rank mathには、この機能もついているので率直にすごいと思った次第です。

Indexing APIとの連携

Indexing APIとの連携

投稿の際にアドバイスに従う

Indexing APIとの連携

Indexing APIとの連携


ブログに記事を投稿する際に、Rank mathのチェック機能があって、それに従うことでSEOのポイントを高められます。自分でポイントを覚えておくのは大変なので、この機能は、有り難いです。

おさえておくべきポイントをどれくらい押さえられたのかをきちんと把握できます。

ということで、WordPressSEO対策をしたい方は、Rank mathを使ってみてください。

ちなみにうちの会社で新しくホームページを立ち上げて、そこでもこのプラグインを使っています。

ホームページは、札幌ホームページ制作ラボです。

立ち上げたばかりですが、強豪ひしめく検索ワードで、被リンクもほとんどなしで4ページ目にあがっています。

これからは、コンテンツの補充と、有効な被リンクが必要じゃないかと考えています。

またご報告をしたいと思います。

SEOでチートは通用しなくなっています。

はい、さとたくです。

 

SEO対策のことなど、このブログで紹介など話をしてきたいなと考えています。

 

Google、サーチコンソールの画像


目次

最近のSEOは難しい


これまでSEOって簡単だと思ってきたのですが、あれよあれよという間に検索エンジンも賢くなってしまい、なかなかSEOであげるのが難しくなってきました。

 

私のようなホームページ制作を生業にしているものからすれば、SEOが機能しないというのは、結構ダメージが大きいです。

 

お客様からすれば、せっかくホームページを作るのですから、ホームページが検索エンジンの上位に出てきて、多くの人たちに見てもらいたいと考えるのは、ごく自然なことだと思います。

 

そのような期待に応えて、ホームページ制作会社は、検索順位を上げるために、いろいろな対策をするわけです。

 

そうすると、やっぱりチート(ずる)を行って上位に表示させたいという輩も出てくるわけですね。

 

それがエスカレートして、サイトの上位には、サイトとしての情報価値が無くてもテクニックだけで、上に上がってくるサイトがわんさかと集まるようになります。

 

そうすると、検索エンジンとしての価値が下がってしまうため、Googleはチートの駆除に立ち上がります。

 

そして、最近ではAIを使って、様々な不正を検知して、不正をしているサイトを検索結果から排除します。

 

これが自然の流れなわけです。


しかし世の中の目は、Googleにも厳しくなっている

しかしながら、検索エンジンGoogle一社に集中する中、他に競争が無ければGoogleの考えで検索結果を恣意的に扱うことへの不満も高まってきました。

 

それに対応する形で、Googleは、透明性を高める意味で、検索結果のアルゴリズムをある程度公開することになりました。

 

たとえば、下記のようなサイトで、検索アルゴリズムの仕組みと題したページで、どのような仕組みで、検索結果を決めているのかを紹介しています。

 


Googleは、Googleの使命として

関連性と信頼性が最も高い情報を提供する

と謳っています。

 

つまり、私たちが検索結果で上位に表示されるためには、検索ワードとの関連性が高く、信頼性の最も高い情報を提供できれば、上位に表示されるということになります。

 

また、Googleは、ランキング結果というページでいくつかの指標を紹介しています。

 


Googleがこのように、情報を公開してくれているわけですから、このような内容をきちんと読み込んで、ホームページ制作に活かしていくしかないと考えています。

 

また、最近では、WordPressなどを使っていると、SEO対策用の優秀なプラグインが多数紹介されています。

 

このような他者の知恵などもうまく活用しながら、検索エンジンに正しく情報を伝えてインデックスしてもらうことが重要かと思います。

 

ひとまず今日はこれぐらいにして、これから私も検証している内容なんかを紹介していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。